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歯科人財<採用・育成・定着>戦略に関するブログをQ&A形式でお伝えしていきます。
このページは【採用編】です。
よく聞かれる質問ですね。必ず採用できる方法があるならば、私が教えて欲しい(笑)
大切なことはあらゆる方法を計画的に(戦略的に)検討し、実践し、検証していくことです。
もちろん、新卒採用と中途採用によっても採用戦略は変わってきますし、採用の時期や採用したい職種によっても、戦略は違います。
ですから弊社の【人財SIT戦略支援】では、「歯科スタッフ採用マトリックス」を利用して、貴院オリジナルの採用戦略を思考・検討することから初めていきます。
採用戦略もなく、思いつき?いきあたりばったり?検証なくいつも同じことばかり?の採用活動で採用できないの悩むのは当然のことなのです。ましてはハローワークに求人を出している、求人広告に出したことがあるだけの対策では、採用できる確率が低いのは当然でしょう。(宝くじにあたる確率くらいと私はよく言ってます)
医院の立地や採用条件によっては、苦労しなくても採用できた医院もあったでしょう。弊社のクライアントでも募集広告を出せば、1週間以内に必ず複数の応募があり、採用にいたることが10年以上続いていた医院もあります。でも環境(採用環境)は、変わったのです。特に歯科衛生士の採用状況はますます厳しくなっていくでしょう。
ここ直近(20年9月時点)は、コロナの影響もあり、歯科助手や受付の方の採用が比較的採りやすくなったとも言われていますが、一時的なものでしょう。ましてや衛生士については、採用ニーズは今後、ますます高まっていくことが予測されますから、しっかりとした採用戦略を思考し、準備し、計画立てて実践していくことが必須になっているのです。
スタッフの採用に悩んでいる方は、オンラインLiveセミナーへ
結論から言えば、必須です。有効です。
ただし、スマホサイトだけで採用ができるほど、安易なものでもありません。
特に新卒採用にあたっては、その重要性はさらに高くなると言えるでしょう。細かいデータは割愛しますが、学生さんがパソコンで求人情報を見る機会は皆無だと言えます。
ただし、スマホ専用サイトが必要がどうかという点は、自院の状況、採用戦略によっては検討が必要です。
さらにスマホサイトに掲載するコンテンツも非常に重要です。一遍通りの医院案内や求人情報だけ(写真も数点のみ)を掲載しているスマホサイトは、あまり効果があるとは思えません。
詳細は記載しませんが、ちまたで流行している「スマホ専門サイト作成サービス」などの価格も最近はかなり高騰しているようですが、こちらも自院の状況、採用戦略によってよく検討してください。
簡単な検討ポイントは、そのスマホサイトで採用専門サイトを作った事例がどれだけあるか、そしてそのサイトからのアクセスがどれだけあったか(採用ができたか?ではありません!)を調べることです。
採用専用サイトに興味のある方は、オンラインLiveセミナーへ
この質問も最近よく聞かれますね。
スマホサイトと同様に結論から言えば、有効です。
ただし、動画コンテンツを作る上での注意点があります。業者さんに任せるとかっこいい、おしゃれな動画コンテンツを作製してくれるでしょう。
でも採用に有効かどうかとは別問題です。動画コンテンツで絶対に必要(これだけでも良い)コンテンツは「スタッフの声」です。
つまり自院のスタッフに動画で話してもらうことです。もちろん何を話してもよいというわけではなく、きちんとしたシナリオを作って話してもらう必要があります。
ある医院の事例では、動画サイトを作る業者に頼んだところ、スタッフが話す内容の台本も用意されていたそうです。ここまでやる必要があるか?と思いますが、話す内容をしっかりとコントロールすることは必須なのです。
ちなみにこの医院では、スタッフからの反発に合い、結果動画撮影はキャンセルになったそうです。(台本を読ませるのって、とてもハードルが高いと思います)
弊社の「人財SIT戦略支援サービス」では、動画撮影にあったては、台本ではなく、インタビュー(Q&A)形式のシナリオを作製し、シナリオ勉強会(ロープレ)を通じて、撮影するというプロセスを実施しています。参考にしてみてください。
歯科人財<SIT>戦略支援サービスについて知りたい方は、オンラインセミナーへ
これは昔からよくある質問です。もしこの質問を受けたら、私は逆質問します。
「これまで貴院で実施した採用広告で効果があった(採用できた)媒体は何ですか?」
これに明確に応えられないから、このようような質問をしているのはわかっているんですけど・・・。
でも、過去にやってみてうまくいかなった媒体や今までにやってみたことのない媒体が明確になることが採用戦略には重要なのです。
地域性や求人媒体の汎用性(広告の力の入れ方)などが刻々と変化する中で、常に有効な媒体などはないというスタンスです。
だからこそ、自院でのこれまでの実践を踏まえて、現状の広告媒体の状況等を分析して採用戦略を検討する必要があるのです。
上記の私からの質問に
「何でやったか覚えていません」
「色々やってみたが、どれで採用できたかおぼえていません」
などの回答をされる先生方(結構の数がいらっしました)のところは、採用で苦労していることが多いようですね。
つまり採用活動していても検証という重要なプロセスが欠落しているということです。
繰り返しこのブログでも申し上げているように、採用活用は、戦略です。計画です。
実践した上での検証が必須なのです。
ぜひこのプロセスをしっかりと自院の採用活動のプロセスにしっかりと組み込んでください。
もう1つ募集広告の対策をとる上での注意点(有効ポイント)ですが、WEB(自院Webサイトや採用専門サイト等)との連携が必須であることです。だから自院のオリジナル採用戦略マトリックスが重要な役割を果たすのです。
スタッフ採用の戦略を詳しく知りたい方は、オンラインLiveセミナーへ
このような想いや考えをもっている方は、弊社にご相談も来ないですし、当ブログも読んでいないでしょう。
でも採用について必死に取り組んできて、なかなか採用に至らず、色々とコストかけてやってきても採用できない状況が続くと、このような気持ちになるのもやむを得ないと思います。
だからと言って自院での採用をあきらめないでください!
自院の採用をあきらめるということは、自院の成長をあきらめるということです。
経営者としての成長をストップさせることは、衰退することを選択したということです。
採用が難しい、なかなか採用できないという時代の大問題に、真正面から取り組む勇気と行動力を持つ先生こそが自院を成長させ続けることができるのです。
そしてそれは決して安易な、平坦な道ではないということです。
だからこそしっかりと自院の採用戦略を思考し、計画的に実践し、検証していく必要があるのです。そして院長先生1人ではなく、場合によってはスタッフの力も借り、業者さんの力も借りて、採用活動を継続して(計画的に)実践していかなければならないです。
サイト作ったり、広告を出すとコストがかかります。
それを無駄にするかしないかは先生の思考次第、つまり採用戦略だということです。
スタッフの採用に真正面から取り組む先生は、ぜひオンラインLiveセミナーへ